スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告  |  EDIT  |  ↑Top

2012'11.14 (Wed)

「父」

めちゃくちゃ強くて厳しくて、そして、何事も型破りでスケールが大きい人間。
それが我が父。

僕は中学のときに怪我をした。頚髄を損傷する大怪我を。
「もう、一生治らない」。その時、医者にそう宣告されただろう父。
僕の治療に関しては、できる限りのことをしてくれた。
そして、常に僕には厳しかった。何度、ぶつかったことか。
でもそれは、たとえ身体が不自由になろうとも、それは出来ない理由にはならない。
一人でも生きていく方法を見つけろ。
そんな思いからだったんだろう。
今の僕があるのも、強い父のおかげだ。

そんな父が先月亡くなった。
最後まで、ほんと強い人だった。

弱さなんか絶対に見せなかった。もちろん、涙も。
僕は父のそんな姿を一度だって見たことがない。
だが、一度だけ泣いたことがあったという。
それは僕が怪我をしたとき。
僕はそのことを初めて聞いた。それも亡くなってから人づてに。

一生治らないと宣告された一人息子の大怪我。
病院で窓を開け、泣き顔を見せないよう外に向かってたった一人で泣いていたという。
ぶつけようのない無念さや悲しみは、どれほどだったことか。
僕は最大の親不孝者だ。父だけにじゃない。母や妹に対してもだ。
怪我をしてしまって本当にごめん。

僕が怪我をしたのは父が37歳の頃だ。
とうにその歳を越えた僕。
父の死で、僕のせいで父が感じたであろう無念さや悲しみと同じものを僕は今になって感じ、泣いた。

親父は、もうこの世にはいない。
そう思うと、父の姿や思い出などがよみがえってきて、さらに悲しみが込み上げてきた。

巨星落つ。
されど、僕の中には生き続ける。

そして僕は、さらに強くなる。


スポンサーサイト
20:53  |  思うこと  |  TB(1)  |  CM(0)  |  EDIT  |  ↑Top

Comment

コメントを投稿する


 管理者だけに表示  (非公開コメント投稿可能)

▲TOP

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://guy20081101.blog49.fc2.com/tb.php/527-1e5f7feb

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

●まとめ【「父」】

めちゃくちゃ強くて厳しくて、そして、何事も型破りでスケールが大きい人間。それが我が父。僕は中学のと
2012/11/18(日) 04:01:48 | まっとめBLOG速報

▲TOP

 | HOME | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。