2014'10.22 (Wed)
秋田県バリアフリー社会形成審議会
21日(火曜)、平成26年度第1回秋田県バリアフリー社会形成審議会があり参加してきました。
・平成25年度バリアフリーに関する主な施策実績について
・平成26年度バリアフリーに関する主な施策について
・秋田県バリアフリー推進賞について
・パーキングパーミット制度について
最後に委員と事務局(県)による意見交換が行なわれましたが、やはり問題となったのが車いす駐車場の許可制度(パーキングパーミット)についてでした。
全国ではすでに31府県と3市で導入されています。東北では山形県、岩手県、福島県の3県のみで秋田県ではまだです。
車いす駐車場の問題に関しては、バリアフリーの推進ということで県でも力を入れて取り組んできましが、それでも車いす駐車場の適正利用には限界があり、秋田県も28年度を目処に許可制度(パーキングパーミット)を導入の方向で考えていくということで、バリアフリー社会形成審議会でも確認しました。
許可制度により、車いす使用者や妊婦、ケガ人など必要な人が利用しやすくなるのは確かです。しかし、この制度には法的な強制力がありません。なので、入口に近くて便利だとか、ちょっとだけだからとか、たまたま空いていたからなど安易な理由で停めてしまう人が、今後、減っていくのかにも疑問もあります。
やはりここがこの制度の一番の問題であり、この解決策を盛り込まない限り、許可制度の効果は期待できないと個人的には思っています。
せっかくの制度です。
絵に描いた餅にならないよう車いす使用者の一人として、バリアフリー審議委員の一人として、車いす用駐車場を本当に必要な人がいつでも使うことができるスペースになるよう、この制度を効果のあるものにしたい。そう沸々と思いました。
さて25日(土曜)、私たちNPO法人あいは、大館市樹海ドームで開催される産業祭で、車いす駐車場「おもいやりスペース」のチラシ配りを行ないます。
たくさんの人に直接手渡しして、思いやりの気持ちを伝えてきたいと思います。
・平成25年度バリアフリーに関する主な施策実績について
・平成26年度バリアフリーに関する主な施策について
・秋田県バリアフリー推進賞について
・パーキングパーミット制度について
最後に委員と事務局(県)による意見交換が行なわれましたが、やはり問題となったのが車いす駐車場の許可制度(パーキングパーミット)についてでした。
全国ではすでに31府県と3市で導入されています。東北では山形県、岩手県、福島県の3県のみで秋田県ではまだです。
車いす駐車場の問題に関しては、バリアフリーの推進ということで県でも力を入れて取り組んできましが、それでも車いす駐車場の適正利用には限界があり、秋田県も28年度を目処に許可制度(パーキングパーミット)を導入の方向で考えていくということで、バリアフリー社会形成審議会でも確認しました。
許可制度により、車いす使用者や妊婦、ケガ人など必要な人が利用しやすくなるのは確かです。しかし、この制度には法的な強制力がありません。なので、入口に近くて便利だとか、ちょっとだけだからとか、たまたま空いていたからなど安易な理由で停めてしまう人が、今後、減っていくのかにも疑問もあります。
やはりここがこの制度の一番の問題であり、この解決策を盛り込まない限り、許可制度の効果は期待できないと個人的には思っています。
せっかくの制度です。
絵に描いた餅にならないよう車いす使用者の一人として、バリアフリー審議委員の一人として、車いす用駐車場を本当に必要な人がいつでも使うことができるスペースになるよう、この制度を効果のあるものにしたい。そう沸々と思いました。
さて25日(土曜)、私たちNPO法人あいは、大館市樹海ドームで開催される産業祭で、車いす駐車場「おもいやりスペース」のチラシ配りを行ないます。
たくさんの人に直接手渡しして、思いやりの気持ちを伝えてきたいと思います。
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