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2009'07.29 (Wed)

高校の学費無料化

民主党のマニフェストの一つ「高校の学費無料化」に批判があるようだ。

しかし・・・
「学費などに不安」75%…高校生に不況の影
埼玉県内の定時制高校に通う女子生徒(17)は昨年秋、授業料が払えなくなった。親が病気で、自分のアルバイトで学費や住居費を賄っていた。しかし、不況でガソリンスタンドの仕事を雇い止めになり、新しい仕事先も見つからない。授業料減免は受けたが、給食費や参考書代などの工面は無理で、退学を考えた。「先が見えず、本当につらかった」
シンポジウムには高校生や教師、保護者など約70人が参加。生徒や保護者から「定時制生徒が学費を賄うために仕事をしすぎて体調を崩すケースがある」「全日制でも家庭の事情で昼食代を削る生徒がいる」といった実態が報告された。定時制3年生の女子生徒(17)は「多くの人が高校に進む時代に、経済状況が原因で学校に行けなくなる生徒が出るのは理不尽。自分も頑張って働くので、お金の心配をせずに通学を続けられる制度にしてほしい」と話していた。

この記事にあるように、授業料が払えない、あるいは様々な理由により高校進学が困難という状況が現実に起きている。

どう考えても、これは国の問題だし、政治の責任でしょう。

民主党は、公立高校の授業料の無料化、私立高校の場合は支援することを約束した。
しかし、お決まりのように批判が出ている。
その一つが、塾に通っている人も無料化するのは、公平さを欠くというものだ。
確かにうなずく点もあるが、高校生の現状の記事を見る限り、そんな理屈なんて言ってられない状況だし、早く救わないといけない。

塾に通える子だけ成績が良くなるという懸念を訴える人もいる。
しかし、それは間違いで、首都圏より塾通いが確実に少ない秋田県が、全国学力テストでトップになった。
学力差の拡大を懸念するより、実際に救われる子もいるのだから、それはそれで良いではないですか。

また、塾の利益につながる問題にしても、直接、塾へ補助金を出すわけじゃないし、無料化により余裕がある人が塾に通ってお金を支払うことで、間接的に企業への支援となり、景気対策にもつながるのだから、これも良しとしませんか。

日本は子どもの育成にもっとコストを払い、人材教育に力を注ぐべきだ。
全ての子どもが安心して生きていけるよう、もっと教育や福祉を国の責任として充実させる必要がある。
その最低限の保証が、学費の無料化だ。

「学費を賄うために仕事をしすぎて体調を崩すケースがある」
「家庭の事情で昼食代を削る生徒がいる」
こんなに一生懸命生きている高校生を、国が見放していい訳がない。
そんな気持ちのちっちゃい国に、未来なんてあるはずがない。
全ての高校生が、お金の心配をせずに学校に通えるようにするためにも、無料化は最低条件である。

何よりも、お金のために苦しんでいる高校生を救う。
自分だけ良ければいいなんて発想はやめ、生活のために勉学を諦めなきゃいけない子を、国の責任で救う。

日本を誇りに思う子どもが増えれば、必ず日本の未来につながる。
子どもは、「国の将来を担う大切な財産」である。
学費無料化は、第一歩にすぎない。

子どもたちの、未来への「夢」や「希望」を奪ってはいけない。


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